"元氣になる生命医学"についてのギモンにお答えします
症状が現われたらすぐ手当てをする方が、治りが早いということは言えます。
ギックリ腰でも捻挫でも、スズメバチに刺された時も、手術後の傷も、骨折の固定後も、風邪も、はりで偏っている熱を解放するので、快復が早くなるのです。
どうしようもなくなってからじたばたしないで、早めに治療を始めましょう。
何年、何十年も病んでいる場合は、治癒にも時間がかかることが多いです。 それでも、どうかあきらめないでください。
痛み止めの劇薬や麻酔のように、1回の治療で魔法のように良くなるとは申しませんが、多くの症状は3回から5回の治療で変化が現われます。
いったん悪化したように見えることがあっても、それはからだの内部から治ろうとして動き始めた"きざし"です。
症状が激しい場合は週に2、3回の治療が適当です。そんなに通えないという方は、週に1回でも月に2回でも1回でも構いません。 何もしないよりははりを打った方が断然いいからです。
変形の激しいもの、進行が急激なもの、末期的なもの、先天的なもの、難病などはもとに戻るとは言えませんが、はり治療で苦痛や進行を緩和させることができます。
「どうせ治らない」とか「何をやってもダメだ」とか考えていたら、どんな治療をもってしても治りません。
こころとからだはひとつです。 治りたい! 元気になりたい!! という気持ちが大事。
はり治療はそのためのお手伝いです。